






前回のダイジェスト!
平らな銀の板を糸ノコで抜き、切り抜いたものにやすりをかけ、
熱を加え、たたき、さらに形を整えたものが
これです!

形になってきましたねー!
このままでは、表面がぼこぼこ。
これをいろんな道具を使って、つるんつるんにしていきます!

いままでは、やすりや糸ノコとまだ馴染みのある(?)道具だったのですが、
表面をキレイにするために、使った道具が、
まるで歯医者さんの使うアレ。
この機械の先に、金属やすりよりもさらに目の細かいサンドペーパーを巻きつけて、
表面を整えていきます。
このとき、きっちりモノを押さえておかないと、はじかれて飛んでいってしまいます!
なんせ高速回転してますから!
ナガオカも何回もびゅんびゅん飛ばしてしまいました。
摩擦のせいですこし当てているだけですぐ、金属が発熱します。
はじかれてアワワとなったり、発熱でアチチとなったり。
大忙しの作業でしたが、見てください!!!!

ピッカピカーー!
もちろん顔も映ります!
もう感激感激、ヒデキ感激です。
でもまだ作業ははじまったばかり。
ここで満足していてはいけません。
だって、これって何だっけ・・・?
あれ・・?あっ、
そうだこれペンダントトップだよ!!!
そうなんです!チェーンを通すところを(丸カン)を作らなくては!なのです。
ここで、必要となってくる作業がロウ付けと呼ばれる作業なのですが・・・。
告白します。
今までの一連の作業の中で、
この
ロウ付けが
もっとも難しかった・・・!
ロウ付けとは、今回のように本体とチェーンを通す丸カンをくっつけたりする、
平たく言えば溶接です。

しっかりと固定します。
本体と丸カンの間に見える、薄い水色のようなものは、のりのようなもの(フレックスといいます)。
すこしバーナーで温めると、この水色ののりが溶けてきます。
そこへ銀ロウと呼ばれる、薄い金属片を置き、全体をバーナーであたためると・・・。
銀ロウがゆるりと溶けていきます。
溶けた銀ロウがふたつの隙間に流れ込み、溶接完了!
と・・・まあ文章にするとカンタンなように見えて、もう本当にこの作業には苦労しました。
というかもう言っちゃいます。ロウ付けなんてだいっきらいーーーーー!

こんな細かい作業・・・っ!!
バーナーの火がまぶたに焼きつきました。(失敗しすぎて)
苦労の甲斐あって、
じゃじゃーん!

注目していただきたいのはここ!

一体化してるっ!!!
ロウ付け、すごい・・・!
・・・キライなんてウソだよ?
火を入れたので、全体的に白くなった&丸カンがキタナイのは
ノープロブレム!(カトウ先生談)
さていよいよ仕上げです!
気合を入れてGO〜!
やるぞーーー!
気合はマンタンです。
もうホントこの歯医者ドリル(違)の仕事っぷりには、脱帽です。
見てください!このぴかぴか具合を!
ロウ付けの時に出来た、キタナイボコボコを滑らかにしていきます。

丸カンのボコボコも、金属やすりでちょこちょこ修正!
もう見た目には完成・・・?と思いきや、
本当の完成には後一歩。
次の作業はバフ当てと呼ばれる作業。
正直、私も初めて聞く言葉だったのですが、
ずばり。
シルバーを磨く、作業

バフを当てているところ!
分かりづらいですが・・高速回転するやわらかいブラシのようなものに、
研磨剤をつけ、トップを磨いているところです。
手袋をしないと、手が真っ黒になってしまう!
そして、本当に高速回転なので、
ちょっとでも支える力を緩めると&気を抜くと、
トップがどこかに飛んでいってしまいます。
カトウ先生の見ていないところで、
私もうっかり何度か飛ばしてしまいました・・・。(こっそり)
もう完成?
いえいえ、もうちょっとだけつづくんです。

私はかつてこんなにデキるヤツを見たことがない・・・!
というくらいこの歯医者ドリルはやってくれます。
なんと細かいところに当て切れなかったバフを当てるため、
ミニバフが登場!キュインキュインと研磨します。
いろんな角度から見て、
全体がなめらかになっていたらOK!
そして次の工程は・・・。
なんと
超音波!
そんな何かスペクタクルな響きのものまで使用するなんて・・・。
彫金って・・・すごいっ!
でもわりと、やることは地味でした。

ぜんっぜん写真ではわかりませんが、
超音波の機械のスイッチをいれると
ヴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
という大きな音がして、この銀色の容器の底が振動しているように見えます。
中の液体は洗剤入りのお湯です。
壁面や底につかないようにトップをひっかけ持っているの図。
これで、細かい汚れやバフ当ての時についた汚れを落とすのだそうです。
で、で、で、
かーーーーーーーーーんせーーーーーーーい!!!

いやあ、ついに・・・っ!
感無量とはまさにこのこと。
スケッチでは石、ついてなかったー?
シーーーーーーーーーーーーーーーッ!
カトウ先生との話し合いの結果、石はなしの方向でいっちゃいました。
初彫金のサクラペンダントトップ、
めでたく完成の日を迎えることができました!(グスン)
嬉しくて、両親に見せたり友達に写メったり。
というかまあ、地味なので、反応はいまいちでしたが、初の作品ということで
私自身は大満足!
カトウ先生ありがとうございました♪
全体の感想として。
さてー全4回の体験教室も終了し、作品も出来上がったわけですが・・・。
器用なほうではないわたし。すこーし不安もあったのです。
本当につくれるかな?思ったとおりのものができるのかなあ。
実際体験が終わってからは、
「あ、意外となんとかなった!」でした。
出来上がったものを見て、「これって世界にいっこしかないんだなぁ」とじんわりしてみたり・・・(笑)一番苦労したところといえばやっぱりロウ付け!ロウ付け、と聞いただけでおののかないくらいには余裕をもって作業したいです。
「彫金」といっても、そんなにハードルは高くないんだな!と思いました。
特別器用じゃなくても、経験がなくても。
世界でひとつしかないというのはもちろんのこと、自分で作った、自分でデザインしたアクセサリーは、ほんとに愛情爆発です(笑)
少しでも彫金やシルバーアクセサリーに興味がある方は、是非ご参加いただければと思います♪それでは第2回目の体験レポもお楽しみに♪