教室体験日記

第2章

第1回 ワックスでオリジナルペンダントトップ作り


前回レポーター町田選手に代わり、第2章で彫金に挑戦するのは、新人スタッフのナガオカです。初挑戦に緊張しつつも、頭の中はつくりたいもののイメージでいっぱい!よ、よくばり・・・?

若干ぶきっちょな永岡の彫金体験のはじまりはじまり〜!
加藤先生!よろしくお願いします!
CHECK!


第一回 打ち合わせ
イメージスケッチの製作
第二回 制作工程の相談・制作
第三回 制作
第四回 制作&完成 new!

おおまかにこんな感じで進めていきます。


第一回
打ち合わせ&イメージスケッチの制作

3月某日。

「なにか作りたいものを考えて、スケッチしてきて〜」
という加藤先生の一言からすべては始まった・・。

考えた結果が↓の写真。



季節もちょうど春!ということで桜の花びらをモチーフにしてみました!
脳内のイメージを紙に転写するというのが難しく、
ああでもないこうでもないと、何回も書き直しをしました。

彫金体験初!ということで、今回は

・どんな流れでつくっていくかの打ち合わせ
・作品デザインをスケッチ


となりました。

次回は制作工程の相談です!お楽しみに〜♪

第二回
制作工程の相談・制作

今回は桜のはなびらがモチーフ!
シンプルなデザインなので、
地金を糸ノコで削っての制作という方向で決定!

素材の貴金属を直接加工する方法で、シンプルなデザインに向いているのだそう!
そこで、糸ノコで銀の板を切っていくことに・・・。



!?
なんだこれ!!!

まっすぐの線を切っていくのすら、困難。
あ、あれえ・・・糸ノコってこんなに難しいの!?

まず、利き腕で糸ノコを持ち、反対側の手で板を押さえて切っていくのですが、

利き腕(わたしなら右手)はあまり力をいれず、
そして前後に動かさず上下にだけ動かす。


ここが加藤先生からの指導ポイントだったのですが、

こう、板を切っているので、どうしても気持ちが前に前にいくのに比例して
腕にも前に前に力が入ってしまうんです!

気がつくと、力が入りすぎてガタガタになっていたり、変な方向に刃が向かっていたり・・・。

意識を戻すたびに、

「右手は添えるだけ・・・」と某マンガのような心構えで糸ノコを構えていました。
添えるだけじゃだめなんですが!

なんとなく、コツをつかんだ・・までは行きませんが、
変なところでギギギッと刃が止まって変な音をたてるのが少なくなり、
一定のリズム感をもって作業ができる感じ・・・でしょうか!
でも曲線や、角度が急に変わるところは・・・・やっぱり難しいです!

加藤先生いわく、糸ノコは基本!
上手に扱えるようになると、いろんな応用が出来るようになる!
とのこと。

はじめは押さえる左手が力を入れすぎてプルプルしたり、
糸ノコの刃を折ってしまったりしていましたが。



じゃーーーん。ようやくカット完了です!
・・・・・・・。ガタガタなところはご愛嬌!
つるーんと平たい銀の板から、わが子が生まれた瞬間です。
キレイにしてあげるからねっ!


ガタガタのラインを、今度はやすりで磨きます。
この作業のカトウ先生ポイントは

ひとつ 必ず台に固定すること
ひとつ やすりを指の延長として使う
ひとつ やすりは一部だけではなく全体を使う




このやすり磨きが、楽しいんです。
糸ノコで削ったラインのガタガタなラインが美しくなっていくのを実感!
きれいになれー、きれいになれーと念じつつ一心不乱にやすりがけ。




こんなに
きれいに
なりました!


同じものですよ!ぶさいくだったやすり前も、
こんなにスマートに。
やすりがけばんざーい!

次の工程は、スケッチのように丸みをもたせてやること。
金属だけどやわらかそうな感じにしたいのです。

でもこのままじゃ硬いので、ズバリ金属をやわらかくする作業、焼きなまし!です。
イメージ的には、刀鍛冶で真っ赤な鉄をカンカンしてる作業、あんな感じでしょうか。

ここでバーナーを使います。



全体をあたためてやる感じ。色が変化するのがわかります。
ここで、やりすぎると・・・・溶けて形がかわってしまうんだそう・・・恐怖!

あたためたブツを水につけ冷まし、



丸みをつけるため、やわらかい間にへこんだ台の上でたたきます!
このときに硬いなーと思ったら、再度焼きなまし。

金属の柔らかい間に、丸みを持たせるために木槌でたたく以外にも、
やっとこを使ってひねってみたり、先だけを反対方向に曲げてみたり、と
いろいろと遊べちゃうんです。楽しい・・・・。



こんな感じになりました!!
わー!サクラっぽい!(え?見えないですか?)
金属板が、自分の手で自分の思うような感じになっていく喜び!

たまりません!

完成まであともう少し!?
加藤先生いわく 「まだまだ」

OH・・・。
次回は、ぼこぼこした表面を滑らかにしたり、チェーンを通す丸カンを溶接したり・・・
完成に近づきつつあります。ご期待あれ〜♪

第三回
制作!


前回のダイジェスト!
平らな銀の板を糸ノコで抜き、切り抜いたものにやすりをかけ、
熱を加え、たたき、さらに形を整えたものが

これです!



形になってきましたねー!
このままでは、表面がぼこぼこ。
これをいろんな道具を使って、つるんつるんにしていきます!



いままでは、やすりや糸ノコとまだ馴染みのある(?)道具だったのですが、
表面をキレイにするために、使った道具が、

まるで歯医者さんの使うアレ。

この機械の先に、金属やすりよりもさらに目の細かいサンドペーパーを巻きつけて、
表面を整えていきます。
このとき、きっちりモノを押さえておかないと、はじかれて飛んでいってしまいます!
なんせ高速回転してますから!

ナガオカも何回もびゅんびゅん飛ばしてしまいました。
摩擦のせいですこし当てているだけですぐ、金属が発熱します。
はじかれてアワワとなったり、発熱でアチチとなったり。
大忙しの作業でしたが、見てください!!!!



ピッカピカーー!

もちろん顔も映ります!
もう感激感激、ヒデキ感激です。

でもまだ作業ははじまったばかり。
ここで満足していてはいけません。

だって、これって何だっけ・・・?
あれ・・?あっ、



そうだこれペンダントトップだよ!!!

そうなんです!チェーンを通すところを(丸カン)を作らなくては!なのです。
ここで、必要となってくる作業がロウ付けと呼ばれる作業なのですが・・・。


告白します。
今までの一連の作業の中で、
この
ロウ付けが
もっとも難しかった・・・!

ロウ付けとは、今回のように本体とチェーンを通す丸カンをくっつけたりする、
平たく言えば溶接です。



しっかりと固定します。
本体と丸カンの間に見える、薄い水色のようなものは、のりのようなもの(フレックスといいます)。
すこしバーナーで温めると、この水色ののりが溶けてきます。
そこへ銀ロウと呼ばれる、薄い金属片を置き、全体をバーナーであたためると・・・。
銀ロウがゆるりと溶けていきます。
溶けた銀ロウがふたつの隙間に流れ込み、溶接完了!

と・・・まあ文章にするとカンタンなように見えて、もう本当にこの作業には苦労しました。
というかもう言っちゃいます。ロウ付けなんてだいっきらいーーーーー!



こんな細かい作業・・・っ!!
バーナーの火がまぶたに焼きつきました。(失敗しすぎて)


苦労の甲斐あって、

じゃじゃーん!



注目していただきたいのはここ!



一体化してるっ!!!
ロウ付け、すごい・・・!
・・・キライなんてウソだよ?

火を入れたので、全体的に白くなった&丸カンがキタナイのは
ノープロブレム!(カトウ先生談)

さていよいよ仕上げです!
気合を入れてGO〜!


第四回
制作&完成


やるぞーーー!
気合はマンタンです。

もうホントこの歯医者ドリル(違)の仕事っぷりには、脱帽です。
見てください!このぴかぴか具合を!
ロウ付けの時に出来た、キタナイボコボコを滑らかにしていきます。



丸カンのボコボコも、金属やすりでちょこちょこ修正!
もう見た目には完成・・・?と思いきや、


本当の完成には後一歩。
次の作業はバフ当てと呼ばれる作業。
正直、私も初めて聞く言葉だったのですが、
ずばり。
シルバーを磨く、作業



バフを当てているところ!
分かりづらいですが・・高速回転するやわらかいブラシのようなものに、
研磨剤をつけ、トップを磨いているところです。

手袋をしないと、手が真っ黒になってしまう!
そして、本当に高速回転なので、
ちょっとでも支える力を緩めると&気を抜くと、
トップがどこかに飛んでいってしまいます。
カトウ先生の見ていないところで、
私もうっかり何度か飛ばしてしまいました・・・。(こっそり)

もう完成?
いえいえ、もうちょっとだけつづくんです。



私はかつてこんなにデキるヤツを見たことがない・・・!
というくらいこの歯医者ドリルはやってくれます。
なんと細かいところに当て切れなかったバフを当てるため、
ミニバフが登場!キュインキュインと研磨します。

いろんな角度から見て、
全体がなめらかになっていたらOK!

そして次の工程は・・・。
なんと

超音波!


そんな何かスペクタクルな響きのものまで使用するなんて・・・。
彫金って・・・すごいっ!

でもわりと、やることは地味でした。



ぜんっぜん写真ではわかりませんが、
超音波の機械のスイッチをいれると
ヴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
という大きな音がして、この銀色の容器の底が振動しているように見えます。

中の液体は洗剤入りのお湯です。
壁面や底につかないようにトップをひっかけ持っているの図。
これで、細かい汚れやバフ当ての時についた汚れを落とすのだそうです。



で、で、で、
かーーーーーーーーーんせーーーーーーーい!!!



いやあ、ついに・・・っ!
感無量とはまさにこのこと。

スケッチでは石、ついてなかったー?
シーーーーーーーーーーーーーーーッ!

カトウ先生との話し合いの結果、石はなしの方向でいっちゃいました。
初彫金のサクラペンダントトップ、
めでたく完成の日を迎えることができました!(グスン)
嬉しくて、両親に見せたり友達に写メったり。
というかまあ、地味なので、反応はいまいちでしたが、初の作品ということで
私自身は大満足!
カトウ先生ありがとうございました♪


全体の感想として。

さてー全4回の体験教室も終了し、作品も出来上がったわけですが・・・。
器用なほうではないわたし。すこーし不安もあったのです。
本当につくれるかな?思ったとおりのものができるのかなあ。

実際体験が終わってからは、
「あ、意外となんとかなった!」でした。

出来上がったものを見て、「これって世界にいっこしかないんだなぁ」とじんわりしてみたり・・・(笑)一番苦労したところといえばやっぱりロウ付け!ロウ付け、と聞いただけでおののかないくらいには余裕をもって作業したいです。

「彫金」といっても、そんなにハードルは高くないんだな!と思いました。
特別器用じゃなくても、経験がなくても。


世界でひとつしかないというのはもちろんのこと、自分で作った、自分でデザインしたアクセサリーは、ほんとに愛情爆発です(笑)

少しでも彫金やシルバーアクセサリーに興味がある方は、是非ご参加いただければと思います♪それでは第2回目の体験レポもお楽しみに♪




CHECK!

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